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2014年4月29日火曜日

帰国

Bloggerが何故か開けない事態が発生していましたが、治りましたので

また更新します。



まず、この期間中にレースサポートだけでなく、長時間に渡る運転をしてくれた浅田さん、

高橋さん、また行く国々でお会いし、サポートしてくれた方々、そして応援してくれた方々に

お礼を言いたいと思います。

本当にありがとうございました。





Photo:tanaka sonoko

自分はイタリアのPalio-del-Reciotoが今遠征の最後となり、

ローマのリベラッツィオーネは観戦。

その日のうちにフランス国境沿いまで移動、翌日夕方にオートリーブに帰還。

翌日早朝にトゥールーズからパリ経由で無事帰国しました。

相変わらず飛行機は長い…

時差ボケはとにかく初日が肝心という事で昨日は日中眠さと格闘。

21時までなんとか粘って就寝!

今日は午前から午後にかけて練習した後、間髪入れずに外に出かけました。

強制的に寝られない環境にして(笑)今に至ります。

いい感じに今は眠気が来ているので、このまま体内時計が順調に戻ってくれる事を願います。



今日は所要で都内へ。

行く際に初めて乗った東京メトロ。

案外普通の電車でちょっと残念。



Photo:tanaka sonoko

またすぐに大事なレースが続くので早く体調を整えてトレーニングしていきます。



Palio del Recioto

Photo:tanaka sonoko

18キロの小周回と34キロの大周回をそれぞれ8周と1周するレース。
それぞれに厳しい登りと道が細い区間もいくつもあり200人出走という事でサバイバルなレースが予想された。

前からスタートし、その位置をキープし周回をこなしていく。
最初の2周はとにかく前をキープして、そうすれば自ずと人数絞られていく。
登りはきついはきついが維持していけるペースで、常に温存を意識して走っていく。
2周走った所でペースは収まり、集団は安定化。人数も半数以下になっている。
集団で周回をこなしていった4周目、カザフスタンがペースアップを図り、集団が伸びる。
今まで登りを問題なくこなしていたが、このペースアップに面食らう。
一度離れてしまい、平坦下りで追走し再び追いつくも、次の周回の登りで堪えきれず千切れる。
そこで電池が切れたように身体が止まり、最後の大周回に入るまでもなくレースを降りる事になった。

感想
厳しいコースであったが、もっと展開に絡めると思っていた。
遠征が始まってから登りの練習が出来ていない事、連戦も続いていて身体以外の疲労も否めなかったが、
それらを全部ひっくるめて「遠征」なのでそこで個人の順応力が求められる。
その点での自分の能力が分かった。
もっと高いレベルの順応力が必要とされる。

ネイションズから世界のトップの高いレベルのレースを走り、打ちのめされた感はあります。
今回のレースで自分の欧州遠征は終了ですが、日本に帰国してからも大事なレースが続きます。
それまで少し期間があるので、リセットする良い機会だと思って準備していきます。
もっともっとやれる事があるはず、そうすれば日常生活の小さな事から変わっていける。

2014年4月21日月曜日

ZLM TOUR



ネイションズカップ3戦目。
風との戦いになるZLMツアー。
去年のリザルトを見ても厳しいレースな事は明確。
去年、このレースで奮闘した元チームメイトの木下さんと連絡を取り情報を提供してもらった。
浅田監督と木下さんのアドバイスを何点か挙げるとすれば
・とにかく前をキープする事が重要
・オールアウトに絶対になってはならない
・コースをとにかく勉強して頭に叩きこむ、風向きと照らし合わせて。

レースがスタートしてから、当たり前の如く位置取り合戦。
皆が皆前に行きたくてしょうがない。
脇道を使ってでも上がろうとして結局本線と合流出来ず消えていった選手もいた。
中盤から左前方に位置し、ペースが上がっていく。60キロオーバー。
横風区間に入り、一気に集団が伸びる。
すると前で早くも分断が起こる。
まだ自分はめちゃくちゃきついという訳ではないが、自ら追いかける事はしない。
なってしまったものは仕方がない、焦らず周りと協力してエシェロン(横風時の斜めローテーション)を組んで前を追いかける。
まだ脚のある選手がたくさんいるのでなんとか前に合流。
しかし、まずこんな場所で脚を使っている時点でトップの選手達より劣っている。
ここからは悪循環、この動きをしばらく繰り返したが強い横風区間で集団が6つ程に分断されてしまいここで完全に先頭3つのエシェロンと離れレースは終わった。
周回コースまでこの集団で走るがそこで降ろされる事になった。

自分の色々な面の弱い点が出たレースだった。
力もですが、何が何でも前をキープする気持ちが足りなかったと思います。
アタックする時もですが、ここぞという場面で勝負に行く時は、後先考えてはならない。
シンプルに決まるか、終わるか。
多分自分の中ではまだ、オールアウトするのが恐く、頭がブレーキしてしまう面があるのだと思います。
前をキープする時も、技術の問題もありますが、前をキープしようとした結果、運悪く落車する場面もある。
だけど、やろうとしなかったよりは大分マシ。
こっちの選手はトラブルになったらなったでしょうがないと思って走っていると感じます、あくまで自分の個人的見解です。
中途半端はない、結果はシンプルに良いか悪いか。
根本的に考え方が違う。
今回のレースで打ちのめされましたが、駄目だった分挽回しなければならないので、今回思った事を意識して次戦に臨みます。

2014年4月17日木曜日

La Côte Picarde


写真:JCF


レースレポート


ネイションズカップ2戦目。
フラット、アップダウンを繰り返す180キロのレース。風向きによってはレースはより厳しくなる。
この3連戦のうち、一番狙いやすいレースがこの「コート・デ・ピカルディ」。
狙いやすいとは言ってもこれは世界選手権と同じレベル、厳しい事に変わりはない。
今回も選手各々、役割を持って走る。
エースは黒枝選手。黒枝選手を最後まで残せられれば彼のスプリント力を持ってすればポイントは必ず取れる。
そこに至るまでにどれだけ、温存させてゴールまで連れていけるかが自分達の役割。

レースがスタートし、すぐに熾烈な位置取り。
この日は増して集団に緊張感が漂い、非常にナーバス。
リアルスタートが切られ、ペースが上がる。
前に上がっていき、この日の自分の役目の一つである「強豪国10人以上の逃げが出来た場合はチェック。」
ロータリーを利用して集団一番前に上がっていき、アタック合戦に加わる。
抜け出しはあるものの、10人以上の飛び出しはなく。
集団は逃げを容認し進んでいく。
横風区間の度、強烈にペースアップが上がり、風向きが変わる区間に入ると収まる、これを延々繰り返す。
今年のこのレースは風によって展開が左右される物になった。
中盤にかけて、ペースアップの頻度が高くなり厳しいレースになる。
面手選手と一緒に黒枝選手を前に上げて、横風では風避けになり脚を使わせないように努める。
これを繰り返しているうちにどんどん自分はきつくなっていく。
横風区間で強烈なペースアップが始まり縦一列。風は左から来ており右に黒枝選手一人分のスペースを作って
なんとか食らい付く。
ここで分断が起き、前が数十人先行してしまう。
結果的に追い付いたものの、日本チームはこれに入っておらずここは危険な場面だった。
さっきまでの区間で自分にもう余裕はない。
ペースがかなり速く、補給もままならない。
こうなると悪循環、エネルギーが切れ始めてからでは遅い。
次第に位置を下げてしまい、周回に入る前の横風区間で千切れた。
残りの選手に祈るように託して残りの行程を走った。
自分の結果はFAD。


感想
今回のレース、最後は9人の飛び出しがありその後ろの50名程の集団に黒枝選手と面手選手が残り
面手選手が力を振り絞り、黒枝選手を高位置まで上げて最後は黒枝選手が絶好の位置からスプリントを開始したものの
他選手の強引なライン取りで絡まってしまい落車。
残念ながらポイント獲得ならなかった。
本当に悔しい。
自分個人としてはきつくなってからの冷静さを失っていた事と力量的な面での劣りを感じるレースとなった。
しかし、チームとしての動きは確実によくなっていると浅田監督に言われた。
特に今日の面手選手の走りは素晴らしかったと思う。
これを今後に必ず繋げていきたい。


次戦はZLMツアー。
フラットですが、「風」のレース。
下がったら瞬殺、集中していきます。

2014年4月13日日曜日

Ronde van Vlaanderen Beloften

写真:JCF


レースレポート

ネイションズカップ初戦はロンド・ファン・フラーンデレン。
120キロの大周回と23キロの小周回を2周の166キロ。小周回にはパヴェ区間がいくつもある。
自分自身、U-23のネイションズカップに出場するのは初めて。
去年も参加していた黒枝選手や、去年のチームメイトの寺崎選手と連絡を取りどのようなレースなのかを教えてもらう。
重要な事は「位置取り」
このレースのポイントの一つであるパヴェ区間にどれだけ良い位置で入れるかが鍵になる。

今回のネイションズは各々役割を決めて走る。個々が好きに走れる程のレースではない。
今回のレースは、黒枝選手と岡選手を最後にトップグループに残すように他の選手は彼らをサポートする。
エースとなった選手の体調が当日思わしくなかったり、トラブルがあった場合はその場で話し、臨機応変に対応する。
明確な目的を持ってスタートラインに並ぶ。

スタートし、熾烈な位置取り争い。ジュニアのネイションズを走った事はあったが、それより激しい。
「乱暴」という言葉が相応しい。
数十キロに渡り、その状態が続き、逃げが出来てからは一度落ち着く。
それでも密度は濃く、道が狭くなったりする毎にストップ&ゴーを繰り返し、時に落車が発生する。
とにかくこの日は落車が多い。
身体も疲弊するが、とにかく頭が疲れる。集中し続けなければならない。

自分はペースが落ち着いてからは集団の中盤から後方に位置し走る。
合間を見て、チームカーに補給を受け取りに下がる。
100キロ近辺からペースが上がり始め、前に上がっていく。
すると、道が細くなる街中で徳田選手が落車、ペースがさらに上がり集団の動きは不安定になる。
落車が頻発し、70キロ以上のスピードで走っていた下りでまた落車が発生し、
これに岡選手が巻き込まれてしまう。
黒枝選手に状況を伝え、その直後にもの凄く細い石畳の急坂に入る。
集団の中盤で入ったが、登っている途中で前の選手が落車し自分も巻き添えを食らう。
再スタートするのに手間取り、集団の最後尾まで下がってしまいここで前に追いつくのに脚を使ってしまう。
周回コースに近づくに連れ、パヴェ区間が増える。
大柄な部類に入る自分だが、体重は軽い為パワー系ライダーではない。
パヴェでのスピードの乗せ方に苦戦し、どうしても位置を下げてしまう。
周回に入る前に一度千切れるが、なんとか復帰して周回に入る。
すると清水選手が落車。
ジャパンチームは3人を落車で失い、集団には黒枝選手と自分の2人。
黒枝選手と話し、集団一番前に上がり、黒枝選手を良い位置でパヴェ区間に入れるよう走る。
なんとか前方付近で入るが、自分は次第に位置を下げてしまう。
どうにも進んでくれない。
パヴェでいくつも集団が分断され、自分は後方に取り残される。
普通の道で抜け出し復帰を試みる。すると先頭集団にいた黒枝選手が落車に巻き込まれ、機材が破損し戦線離脱してしまう。
日本チームは先頭に選手がいない状態で、前を追いかけるが追いつく事は叶わず、この集団でゴールする事になった。


とにかく、最後までトラブルが多いレースだった。
普通のレースより何倍も頭と身体が疲弊した。
それでも強豪国はしっかり前に選手を送りこんでくる。
自分達もそれに乗らなければならない。
体調自体は良いので、集中して、気を張って次戦に臨みます。
一回のレースの消耗が激しいのでしっかり回復にも努めたいと思います。
引き続き、応援していただけたら幸いです。

内野 直也

2014年4月12日土曜日

ネイションズカップ初戦

明日からネイションズカップが始まります。

初戦はロンド・ファン・フラーンデレンU-23。

先週開催されたUCIワールドツアーのレースのU-23版です。

出場チームも強豪国を始め、フルメンバーで臨みます。

各々自分の好きなように走って勝負出来る程、到底甘いレベルのレースではありません。

日本チームも各自役割を決め、明日のレースに臨みます。



自分に与えられた役割をしっかり果たせるよう集中していきます。

2014年4月7日月曜日

Primevère Montoise

レースレポート


Photo:Guy Dagot
sudgirondecyclisme

145キロのアップダウンのある大周回を一周するレース。
長いローリングの後、登りでリアルスタート。
すぐにアタック合戦が始まり、各選手攻撃をする。


一度、清水選手が単独で逃げそれに数名がジョインし自分もブリッジをかけ、合流。
逃げ始めるが、後ろも追ってきて一旦吸収。
ここからさらに、自分から攻撃をしていく。きつい領域からさらに攻撃をする、それが決まるかもしれないし、今後の自分の為になる。
攻撃吸収を繰り返し、30キロ過ぎで徳田選手ともう一人がアタックし2人逃げが出来る。
このおかげで、自分達は他チームの動きに合わせて追走の動きに注意する。
ペースは上がったり下がったりを繰り返し、前との差は1分以内を推移。
ここからは何回動いたか分からないが、下りの得意な清水選手が下りで2人で抜け出していく。さらに岡選手も。
自分と面手選手は10名程に減ったメイン集団で他の選手の動きに注意する。
差は1分以内で固定。
チームとしては前には3名が乗っている良い状況だ。
もし前に追いついた時の事も想定し、次備えながら走り、徐々に距離が短くなる。
ラスト5キロで1名アタックし、反応し3名で抜け出していく。
ラスト2キロで数人吸収され、ここからさらに動いて4名。
前との差がどんどん縮まり、ラスト1キロを切り、400メートルの最終コーナー。
スプリント開始し、1人に捲られ9位でゴール。

感想
今回はいわゆる「元プロ」などの強い選手がたくさんいたわけではなかったですが、
チームとして上位に多数の選手を送り込めた事は良かったと思います。
前半遠征のフランスアマチュアレースはこれで最後です。
来週から始まるネイションズカップに向けて、身体気持ちと準備していきたいと思います。

Photo:Guy Dagot 

2014年4月5日土曜日

雨模様

トゥールーズ近郊は一昨日から、天気がよろしくないです。

でも明日ぐらいから回復する模様!

ん⁈26℃?(笑)




今日は3日に1回の食当。

相棒は篤志君。

毎回何を作ろうか悩みますが、今日はいつも以上に悩みました。

まずは、米かパスタか、又は第三者か

次に何肉を使うか、それから野菜をどうして…と考えます。

大雑把に分けるとこんな感じです。

悩む。

結果的に上手く出来たのではないかな⁈(笑)

本を参考に作った「野菜+肉もりもりパスタ」とミネストローネ。

美味しゅうございました。


明日調整して、明後日はレース!

2014年4月2日水曜日

花見とレース写真

昨日は日本のお花見に参加しました、LINEのテレビ電話を使って(笑)

フランスにいても日本の桜を見る事が出来る、便利な時代ですね。

そして記念撮影(笑)

考えてみたら、これからしばらくは日本の桜も夏の高校野球も見れないんだと思うと

少し寂しくなりましたが、そうあるべきですね。


昨日はみんなありがとう!





話は変わり、ここ数戦のレースの写真を撮ってくれていた方がいたので

掲載させていただきます。

facebookを通じて知り合いになりました。

GP ALBI 

Photo:Cloé Colinet

Grand Prix National de Cintegabelle 

Photo:Cloé Colinet

Photo:Cloé Colinet

下2枚は先日のサントガベルのレース。

逃げ集団です。

次は最後まで残れるように!