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2015年6月1日月曜日

course de la paix


遅くなりましたが、先日のチェコのネイションズカップのレースレポートです。




レースレポート

今回のネイションズカップの目標はネイションズポイントの獲得。
各ステージ3位以内と、最終個人総合成績で20位以内にポイントは与えられる。


第1ステージ



スタートから直ぐに登りと、その後も断続的に登りが続くアップダウンのコース。最後は12キロの周回を2周してゴールの120キロのレース。

チームの目標として、最後に大きな集団で来た場合は小橋選手、岡選手のサポート。
且つ翌日以降のステージに備えてタイム差を取られないようにゴールすること。

スタート後直ぐにアタック合戦。

自分も加わり、自らもアタックをする。
調子は比較的良い。

苦しいが、ここ一ヶ月登り重視のトレーニングを続けてきて感触はまずまず。

しかし、やはりレベルの高いネイションズカップ。決まるかの瀬戸際の場面では物凄くきつい。

結果的に逃げは少人数が先行し、レースは落ち着く。

その後、集団でいくつも登りをこなしていくが、一定のペースでは登っているがじわじわと脚を削られていく。

周回に向けて、ペースも上がっていき逃げも吸収して最後の小周回へ。

この周回がかなりパンチがあり、ダメージを受ける。

日本チームはここに至るまでで落車などのトラブルも受け、ラスト周回に入るまでには、秋田選手、岡選手、自分の3人が集団にいる状況。

そんな自分も、余裕はなくちょっとしたトラブルで集団1番後方に下がってしまう。

登りが始まり、ジワリジワリと離されはじめ、あと少しで下りに入れる所で千切られた。

チームカーの隊列も利用しながら追ったが、追いつけず単独でゴール。
あと少しの集中力だった。


第2ステージ


前日にタイム差がついてしまったため、今日やることは秋田選手、岡選手の総合成績のためのアシスト。

特に自分は、最後の長い登りで自分の持ち味である一定ペースで登る力で2選手を引き上げるようなサポートを期待された。

スタート後にはすぐに登りが始まる。

最初のアタック合戦には加わらないものの、ペースが早く落車の足止めの影響を受けてしまい、1度離されるが下りで再合流。

その後、横風で分断も起きるが、またまとまり、終盤の山岳地帯へ。

他選手が秋田選手達のために引き上げる動きをしている。

自分も側にはいるが、最後に力を発揮出来るようここは温存させてもらいながら走っていた。

そんな中、登りでも集団内は不安定で落車寸前の状況が何度も起こる。

1度止まるとかなり無駄脚を使わされる。

頂上手前で若干離れた状態で通過し、下りで追いかける。

そして、雨も降り始める。

追い付きかけた、登りの麓で今度は大落車が発生。

転びはしなかったが、狭い道で完全にストップ。

秋田選手が落車して、一緒に復帰を目指すが追い付く事はなく、ただ登ってゴールとなってしまった。

脚に余裕はなかったが、最後の為にと意気込んでいた。

不完全燃焼に終わった。


第3ステージ


総合は厳しくなった為、全選手逃げに乗る事を目標にスタート。

コースは長い登りがいくつも組み込まれたかなりハードなステージ。

最初の登りの早い段階で、秋田選手が逃げに入って、集団は容認。

次の63キロ地点の山岳ポイントに向けて、進んでいく。

その登りに入り、細い道を進んでいく。

最初はスローペースで進んでいたが、途中で一気に上がり始める。

対応していくが、この登りのスピードについていけなかった。

リズムよく登れない。

ペースの上がった集団に追いつける事なく、グルペットでゴール。


感想
春に感じた根本的な身体能力に加えて、あとは精神面での劣りも痛感した。

トレーニングはここまでに積んだ自信はある。
それに関しては今回結果に繋がらなかった事で間違っていたのか?とブレそうになるが、今後も継続して取り組んでいくしかない。

精神面では、苦しいのは皆当たり前、そこから1段も2段も3段も「狂う」ようになりたい。

ここに来ている、特にトップで争うような選手の頭は「普通」ではない。






これは第2ステージ前の一コマ。

国境を越えてポーランドからスタート。

チェコもポーランドも、両国雰囲気が違ったけど、綺麗で美しい所でした。




また来年!