Photo:Dave Cook
レースレポート
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カテゴリー エリートナショナル(1-12-1)
距離 110キロ
20キロ程の平坦、アップダウンの組み込まれた大周回を4周と、2キロ強の小周回を15周の110キロほどのレース。
このレースはもう3年目でどの区間がきついかなどは分かるが、それも走る選手が作る展開によって変わっていく。
シーズン後半はこのようなフランスのアマチュアのレースを中心に走っていく。
まずは、積極的に動いて逃げに乗ることを目標に置いた。
スタートし、少ししてからアタック合戦が始まる。
チームメイトは交互に攻撃を繰り返す事が出来、こういう動きが常に出来れば良いと思う。
1周目後半に、秋田選手含む数名が先行した後、一人が追走。それを追いかけパスして、単独で前に合流成功。
回して逃げを決めたいが、周りは苦しいのか、様子見なのかで全開という訳ではなくさほど差は開かずこれは吸収。
その後もチームは展開に乗っていき、2周目に岡選手含む3名が逃げ始める。
差は30秒を最大に、後ろの集団は一定のペースではなくアタックの掛け合いで強弱がある。
その状況が続いたが、4周目後半で吸収。
今度は自分の番と、攻撃していく。
以前より、短時間の高出力は出せている。
しかし大多数の選手は脚がある状態で、結局どの逃げも捕まり狭い小周回へ。
ここからは1列にならざるを得ない区間もあるため前にいなければならなかったが、10名の先行を許してしまった。
残り12周で単独で抜け出し、追走開始。
しかし15秒が縮まらない。
後ろに追いつかれる方が早く吸収。
集団はいつの間にか小さくなり、その後も諦めず追いかけるが、叶わずこの集団でスプリントしてゴール。
感想
良かった点としては、短時間で大きな出力を後半に以前より出せれる事が感じられた。
これを、出せる力、時間、回数をもっと増やせればと思う。
反省点は、先行を許してしまった点。
例え逃げてこぼれてしまっても、そこに乗っておきたかった。
反省点を踏まえ 後は結果に繋げられるよう、継続して挑戦していく。